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蜂蜜のお酒「ミード」とは?

世界一古く、ハネムーンの語源になった縁起の良いお酒。



お酒は蜂蜜から始まった!?


「ミード」は蜂蜜と水を発酵させてできる世界で最も古い蜂蜜のお酒です。


今から約9000年前、日本では縄文時代にあたるこの頃に蜂蜜のお酒「ミード」が作られ始めました。これがお酒の起源と言われ、熊が荒らした蜂の巣に溜まった雨水が発酵してお酒になり、たまたまそこを通った狩人がそれを飲んだのが始まりというエピソードがありその歴史の深さを物語っています。 メソポタミア文明やヒンドゥーの聖典にもその存在が記され、バルト地域ではギリシャの地理学者で哲学者のストラボン(紀元前64〜24年)が残した書物に「バルト海沿岸の種族が蜂蜜と穀物を用いて飲み物をつくっていた」とあります。リトアニアではおとぎ話や童謡に頻繁に登場し、宗教的儀式や宴の席で振る舞われてきました。



中世の伝統がミードを「ハネムーン」の語源にした


ミードは「ハネムーン」の語源とも言われています。中世ヨーロッパではミードはたくさんの子宝を育むと信じられ、新婚夫婦は満月(Moon)のたびにミード(Honey)を飲んで子作りに励んだという伝統的慣習がその由来とされています。この伝説は固く信じられていてミードを嫁入りの持参金として新婦に持たせる父がいるほどだったと言われています。



あのファンタジー映画やゲームにも登場


世界最古のお酒として長い歴史を持つミード。「ロード・オブ・ザ・リング」「ハリーポッター」などのファンタジー映画や歴史を描いた文学作品にはよく登場しています。アクションRPGゲーム「Skyrim(スカイリム)」ではキーアイテムとして登場し、古代ヨーロッパをイメージした作品ではよく見かけるお酒でもあるのです。

「ロード・オブ・ザ・リング」に登場する王国ローハンでは、高貴な宴会場および王室としてミードホールが描かれています。遠方から金色に光る華やかに飾り付けられたミードホールは尊大な地位と権力の象徴でした。映画「ハリーポッター」では魔法薬学のスラグホーン教授のお気に入りのお酒でもありましたね。

14世紀のイギリス詩人ジェフリー・チョーサーによる「カンタベリー物語」では町民馴染みの味として描かれ恋人への求愛に捧げられ、英文学最古の著書の一つとされる叙事詩「ベオウルフ」ではミードホール(宴会場)を襲撃したモンスター・グレンデルに主人公ベオウルフが戦いを挑んだ一節があります。

ヨーロッパ圏では歴史と共にミードがあったことが伺えます。古代ヨーロッパを舞台にした映画を見る際は宴会シーンのお酒に注目してみるのも面白いかもしれません。



歴代の王や神が愛したお酒


エリザベス1世、シバ女王、ソロモン王、クレオパトラなどなど。歴史に名を残す王や女王に愛飲されてきたことでも有名なミード。 16世紀のイギリス女王であったエリザベス1世はローズマリー、タイムなどのハーブを使用した「メセグリン」という種類のミードを愛飲していました。ハーブの効果が健康にも有効に働くそうで、紅茶大国イギリスらしいエピソードでもあります。 ウェールズ語のMeddyg(Healing/癒し)+Llyn(Liquor/酒)から成るMeddyglyn(Metheglin/メセグリン)に由来し、薬を意味するMedicineの語源と言われているミードです。

また、触れたものを黄金に変える力を持つギリシャ神話のミダス王の墓がトルコで発掘され、その墓から出土した杯にはミードの成分が残されていました。シバ女王とソロモン王、クレオパトラなど歴史にその名を刻む人々のお気に入りの飲み物だったのです。

こうして飲み継がれてきたこと、それこそが蜂蜜酒「ミード」の歴史だと言えるでしょう。


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